烏丸線今出川駅 4番出口を出て
左にまっすぐ進めばすぐある喫茶店「モナミ」
モナミの外観
薔薇が印象的なネオン看板
ショーケース
本格的な洋食メニューに、ひまわりを持った銅像、そして嵐の写真…
ショーケースから興味をそそられるお店です。
モナミの豪華な内装
中に入ってみると意外と広く、席もたくさんありました。
シャンデリアと、ステンドグラスと可憐な少女の絵画。
薔薇のステンドグラスはママ自ら図案を描いたとか。
普通お店の外に置く看板ですが、店内に飾られていました。
これを店先に置くことで開店中のサインとするお店がほとんどですが、
「モナミ」の場合、これが出ていなくても開店していますのでご安心を。
どーんと目を引く大きな絵画、
じつはこれは壁紙なんです。
白い薔薇の壁紙の上に、さらに大きな絵画風の壁紙を貼り、額縁を添わせたことで、一枚の絵画のように見せています。
約20年前にご両親から「モナミ」を受け継いだママ、ヨーロッパ風インテリアにするためにいちから改装したそうで、壁紙やシャンデリアなどママのこだわりが詰まった店内は眺めていて飽きないです。
ちなみに改装前は「各テーブルの間に衝立を置いいたからまるで牢獄みたいだった…」とおっしゃっていました。それも見てみたかった…
名物オムライス(小盛)700円
メニューには小盛、並盛、大盛と量を選べるようになっており、並盛を頼もうとしたら「ちょっと女子には多いかも」と言われ小盛を注文しました。
お腹がすいていたので、小盛で足りるかな…と思って待っていたら、小盛でも普通のオムライスくらいあって大満足。
同志社がすぐ目の前にあるので、大学生もたくさん来るようです。食べ盛りの大学生男子でもここの大盛オムライスはきっと大満足のボリュームだと思います。
ママ曰く「オーソドックスなほんとの家庭の味」で、食べていてほっとする味。そんな素朴な味の中にも、玉ねぎのしゃきしゃき感や濃いめのトマトソース、たまごもところどころで半熟なところもあったりと絶妙な手加減があり、家庭では真似できないプロの腕を感じます。
「嵐にしやがれ」でも紹介されたオムライス
このオムライスはショーケースにあったように『嵐にしやがれ』(2011年10月29日放送)で俳優の生瀬勝久さんの大学時代の思い出の味として紹介されたそうです。
その撮影のために、東京のスタジオまでママ自らオムライスを作りに行ったとか。
そして、関西人にはおなじみの「となりの人間国宝さん」にも選ばれています。
もうミシュラン並みに、関西の良いお店にはこのステッカーが貼ってありますよね。
(ちなみにモナミには月亭 八光さんが来店)
まとめ
帰り、営業時間などお店の情報をうかがうと「その日の気分で気楽にやってるからねえ~」とのことで時々閉まってる場合もあるのでご注意ください。遠方から来られる場合は、事前に電話で確認をとったほうが良いです。
モナミのマッチ箱
最後にマッチ箱をいただきました。やはりこのマッチでも、京都を「京」の一文字で表してます。小さなことだけど、かっこいいなあ。
coffee&restaurant モナミ
京都府京都市上京区御所八幡町115−14
定休日:不定休 営業時間:11:30~18:00(日によって異なる)
TEL 075-441-5563
(訪問 2018年2月28日水曜日)
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